2025年2月17日、NSN建設＆エンジニアリング株式会社（NSN）は、クアンニン省・バックティエンフォン工業団地に位置する富山ベトナム有限会社の工場改修工事に関する契約を正式に締結いたしました。本契約は、今後の持続的なパートナーシップの礎となる重要な節目となります。

富山ベトナム有限会社は、東京都に本社を構える株式会社富山の海外法人です。1959年6月に設立された同社は、精密板金加工、金属プレス加工、金型製作および組立を専門とし、ATM・紙幣計数機などの金融機器、医療機器、産業用プリンター、分析機器、その他OA機器など、幅広い分野で製品が活用されています。

現在、富山は日本国内だけでなく、香港や中国にも生産拠点を展開し、グローバルに事業を進めています。

今回の工場改修プロジェクトは、同社の東南アジアにおける事業戦略の中核を担う拠点であるクアンニン工場のインフラをアップグレードし、生産ラインの最適化と、環境・労働安全に関する国際基準への適合を目的としています。

NSN – 工業建設分野における信頼のパートナー

NSNは、長年にわたり培ってきた経験と実績をもとに、本プロジェクトを最高水準の品質、安全、スケジュールで遂行することをお約束いたします。引き渡しは2025年6月30日を予定しております。

今回の契約締結は、NSNの工業用建築物の施工・改修・アップグレード分野における信頼性と地位を、改めて市場に示すものです。NSNは、国際基準を満たす工場建設を通じて、ベトナムの製造業の発展に貢献できることを誇りに思っております。

この度は、富山ベトナム有限会社より弊社にご信頼を寄せていただき、施工パートナーとしてご指名いただきましたことに、心より感謝申し上げます。本プロジェクトをきっかけに、今後より一層の協力関係を築き、新たな成功へと共に歩んでまいります。